病院のご案内
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臨床研究について

臨床研究実施方針

京都府立医科大学附属病院における臨床研究実施方針
   
  平成30年11月1日
  京都府立医科大学附属病院長
   
 研究にご協力いただく方の尊厳と人権を守ることを最優先し、すべての医師、薬剤師、看護師等の関係者が病院全体として国の法令やガイドラインを遵守します。
 将来のより良い診療に繋がるよう新しい予防、診断、治療を開発・評価するとともに、他の医療機関との連携を進め、地域全体の臨床研究の推進、診療の向上に貢献します。
 具体的には次のとおりです。
  (1)  外部委員を含む研究審査委員会において倫理的・科学的に妥当と判断された臨床研究のみを附属病 院長の管理・監督のもとで実施します。
  (2)  研究にご協力いただく方の不利益が最小限となるよう最大限の配慮をするとともに、事前に十分な 説明を行い、自由な意思に基づく同意をいただいたうえで、研究に参加していただきます。
  (3)   臨床研究にご協力いただく方の個人情報を保護します。
  (4)   適正な臨床研究の実施や研究不正の防止を図るため、外部委員を過半とする監査委員会の設置、研 究倫理をはじめとする研修の実施、利益相反管理の徹底等に病院全体として取り組みます。
  (5)  研究の成果は広く社会に還元し、地域や国民の健康増進に貢献します。
  (6)  社会的、科学的に意義のある臨床研究が地域の医療機関において適正に実施されるよう、臨床研究 の審査や実施を支援します。

関係部署リンク

オプトアウトについて

臨床研究のうち、対象となる患者さんの診療データのみを匿名化して用いるいわゆる「観察研究」については、「必ずしも対象となる患者さんお一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意をいただく必要はない」と国の倫理指針により定まっておりますが、一方、「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要(このような手法を「オプトアウト」といいます)」ともされております。
つきましては、そのような研究のためにご自身のデータが使用されることを望まれない場合、もしくはご不明な点がございましたら、ご遠慮なく各研究の担当者までお知らせください。
なお各臨床研究につきましては、各診療科のページにて公開しております。
    →各診療科ページはこちら

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