陽子線治療(永守記念最先端がん治療研究センター)
陽子線治療(永守記念最先端がん治療研究センター)

2019年2月外来受付開始予定
2019年4月治療開始予定

センター紹介

永守記念最先端がん治療研究センター 設置趣旨

日本電産株式会社会長永守重信氏がオーナーである(株)エスエヌ興産から、最先端がん治療研究施設及び陽子線治療装置の御寄付を受け、京都府内で初めてのがん陽子線治療施設が建設されました。

京都府立医科大学において、最先端のがん治療を提供するとともに、高度ながん予防・診断治療研究を推進し、がん診療における世界トップレベルの医療の提供を目指します。

永守記念最先端がん治療研究センター

学長挨拶

- がん治療の即戦力 陽子線治療 -

現在、「がん」はわが国の死因第1位です。一生を通じて2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で亡くなっています。がん治療には手術、放射線、化学療法などがあります。従来の放射線治療より低浸襲で、優れた効果が確認されているのが「陽子線治療」です。患者さんに優しく、通院で治療が可能であるばかりではなく、副作用(合併症)が少ないこと、その結果として、QOL(生活の質)を保つ優れた治療法です。

小児がんの放射線治療は、手術と化学療法に加えて重要な役割を担っています。小児がんの治療成績向上に伴い、長期生存者が増加しています。一方で、二次がんなど種々の晩期合併症に悩まされることがあります。陽子線治療は放射線治療後の晩期合併症を減らせる可能性があり非常に期待されております。一方、すべてのがんで治療効果が認められているわけではありません。

京都府立医科大学 学長 竹中 洋

陽子線治療施設は現在全国で14箇所稼働していますが、いよいよ京都府立医科大学病院でも平成31年2月から外来診療を開始、4月からは陽子線治療を開始する予定です。

大学病院では、陽子線治療をご希望の方に対し、放射線治療医も含め、各臓器・疾患の専門医を加えた検討会(キャンサーボード)で一例一例、慎重に検討し、最適の治療法を提案し、実施いたします。

陽子線治療が選択された場合には、医師、医学物理士、線量測定士、診療放射線技師、看護師、事務職員など、多職種がチームを組んで、治療前・中・後を通して、皆様に最善の治療環境と最高のQOLが整えられるよう努力します。

これから増え続けるがんと戦う強力な武器である陽子線治療を使い、大学病院の理念である「世界トップレベルの医療を地域へ」を実現してまいります。

京都府立医科大学
学長 竹中 洋

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