患者サポートセンター
部門の紹介
２０２４年４月に旧「地域医療連携推進部」「入退院センター」「がん相談支援センター」等を一つに統合し、PFM（Ｐａｔｉｅｎｔ Ｆｌｏｗ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ）強化のため患者サポートセンターが開設しました。患者さんが安心して生活を送ることができる医療を目指し、入院前から入院中及び退院後を見据えて、患者さん一人ひとりの状況に応じた一連の医療を提供するために、効率的・総合的なサポートを実現し、院内のチーム医療の充実を目指します。
また、京都府における基幹病院として、患者さんが高度で安全、かつ継続性のある医療を受けられるように、地域の医療機関との病診連携、病病連携を図るとともに、互いに協力しながらそれぞれが持つ機能を分担し役割を果たすことで地域医療の向上をめざし貢献いたします。
主な業務内容
医療連携
医療連携では地域の医療機関からの紹介（診療のご予約）、逆紹介に基づく診療に係る連絡調整、地域の医療機関等への当院の情報提供を行っています。
患者相談
患者相談では疾患に関する様々な悩みや不安、疑問に対し、専門の相談員が皆様のお話を伺い、一緒に考え、問題解決に向けて次の一歩へつなげられるようにお手伝いをしています。がん相談支援センターではセカンドピニオンも対応しています。
入退院センター
入院支援
入院の手続きに関する流れ等の情報提供を行っています。入院前の面談を通して患者さんの基本情報や服用している薬剤情報など入院に必要な情報を収集し、入院前から退院を見据えた退院困難な要因を抽出し、より早い段階からサポートできるように努めています。患者さんが安全にそして安心・納得して入院し、加療後は早期に住み慣れた地域で療養・生活が継続できるよう診療科や病棟、その他部門と連携・協働を図っています。
退院支援
患者さんやそのご家族の退院後の生活の不安や悩みの相談に対応し、医療や看護、介護を要する患者さんの退院後の療養について、情報の提供や調整を行っています。専任の看護師・医療ソーシャルワーカーが、それぞれの専門性を活かしながら、医療・介護・福祉の総合的な視点から、院内のスタッフや地域の医療機関、訪問看護、居宅介護支援事業所、教育機関や福祉関連機関などと連携を取りながら患者さんの思いを尊重した退院調整を行います。
病床管理（ベッドコントロール）
病状や重症度、治療の必要性、患者さんやそのご家族のニーズを把握し、病院全体の状況に応じた病床を確保します。患者さんにとって安全かつ適切な医療が提供できるよう、効率的な病床管理を実施しています。
画像取込センター
患者さんが持参された診療情報提供者や検査データを診察前に院内システムに取り込んでいます。
また、他の医療機関受診時に必要なデータ入力も迅速に行っています。
スタッフ紹介
| 職 名 | 氏 名 | 職 種 |
|---|---|---|
| センター長 | 髙山 浩一 | 医師 (呼吸器内科診療部長) |
| センター長補佐 | 山口 寛二 | 医師（消化器内科診療部長） |
| 副センター長 | 濵口 真英 | 医師（内分泌・糖尿病・代謝内科診療副部長） |
| 副センター長 | 光本 かおり | 看護師 (副看護部長) |
| 副センター長 | 辻田 比佐子 | 事務 (医療サービス課長) |
| 看護師長 | 井月 千晴 | 看護師 (看護師長) |
| 病床管理看護師長 | 片岡 清子 | 看護師（看護師長） |