診療部・中央部門等のご紹介
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移植・一般外科

外来担当医師出番表はこちら

 

〔重要なお知らせ〕

 当科では現在、新体制構築のため臓器移植は休止しております。

 患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどお願いいたします。

 腎移植は、腎臓内科と連携して泌尿器科が担当します。(>詳細はコチラ

 

移植・一般外科の紹介

当科では主に腎移植を行っております。
当院での初回腎移植は1956年に施行され、日本での最初の症例となります。当院での腎移植は現在までに1000症例を数え、この症例数は単独施設の症例数としては日本有数です。
 

診療内容

■臓器移植について (現在、休止中)
当教室では腎臓の移植を行っており、生体移植と脳死移植の両方に対応しております。
 
○生体移植について
  • 臓器移植前
    ドナー及びレシピエントの手術適応に関して診察や血液・画像検査を行います。検査結果をもとにそれぞれの手術適応の可否について判断します。移植医療ではドナーの安全が最も重要と考えた判断を行います。
  • 臓器移植
    臓器移植は入院で行われます。各臓器により入院時の状況は異なりますので術前の十分な説明が大切と考えています。また術前には予期できないこともありますので経過ついても十分な説明が大切と考えています。
  • 臓器移植後
    退院して早い時期は毎月1回程度で定期検診を行い、免疫抑制剤の投与量調整、移植臓器障害を生じうる各疾患(高血圧や糖尿病等)の管理、感染症をはじめとする合併症の管理を行います。 各年における移植腎生検(拒絶反応、免疫抑制剤に伴う腎毒性、原疾患の再発等の診断)を行いながらきめ細かに経過観察を続けております。 
     
○脳死及び献腎移植について
  • 献腎移植の登録業務を行っております。これに関しては透析病院と連帯し行っております。
 
■一般外科診察について
一般外科外来として専門外来以外の外科疾患に関しては来られた患者さんのニーズに応えるべく新患、旧患を問わず診察しております。腎不全患者さんにおける外科対応についてお困りの方は御相談下さい。
○バスキュラーアクセス作製について
  • 慢性腎不全に対して透析療法を行うには血液を浄化するために体外へ血液を取り出し 必要があります。血液を取り出しためにバスキュラーアクセス(内シャント、人工血管を使用したシャント、動脈表在化、長期留置型カテーテル等)が必要となります。バスキュラーアクセスに関しての診察件数もふえております。
 

特色・主な取組

  • 当科では生体ドナーの適応範囲として6親等以内の血族及び3親等以内に姻族としています。
  • 腎移植において生体ドナー及びレシピエントに関して年齢による適応基準は設けておりません。全身状態により検討させていただきます。

スタッフ紹介

職 名 氏 名 専門分野、学会認定等
講 師 昇 修治
臓器移植・血液透析・一般外科
外科専門医、移植学会認定医、臨床腎移植学会認定医、透析専門医

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