卒後臨床研修センター
部門の紹介
卒後臨床研修センターは、京都府立医科大学附属病院における研修医の指導及び育成を行うほか、附属病院の臨床研修病院(協力病院等)群の発展に寄与することを目的に設置されています。
主な業務内容
京都府立医科大学附属病院の研修医は、特定の医局・診療科に属することなく、卒後臨床研修センターに所属し、必修科目を含む各研修科目(各診療科等)をローテートしながら2年間の研修を行っています。 現在の卒後臨床研修センターは、平成23年度の新外来診療棟完成にあわせ、ゆとりをもったスペースとして整備されたものであり、研修医ひとりひとりに専用のデスクを設置しています。
また、平成25年度には、ミーティングルームや複数の電子カルテ端末を備えるなど、順次、快適な研修環境の充実を図っているところです。
特色・主な取組
京都府立医科大学附属病院群の卒後臨床研修プログラムは、
Ⅰ 大学病院と地域第一線の市中病院を組み合わせた研修で、医師としての総合力・基盤を培う。
Ⅱ 将来のキャリアプランに応じた4つのプログラム。小児科・産婦人科の重点プログラムも開設。
Ⅲ 大学病院はER型の救急外来。協力病院の救命救急センターなどで三次救急を研修することも可能。
Ⅳ 都市近郊から僻地・離島まで、多彩な地域医療研修のフィールドを用意。
などの4つの特徴を持っており、プライマリケアや高度先進医療等をバランスよく経験できる構成となっています。