診療部・中央部門等のご紹介
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がん薬物療法部

部門の紹介

がんの治療には手術療法・放射線療法・抗がん剤を用いる薬物療法などがあります。がん薬物療法部では、主に薬物療法センターの運営を行っており、点滴中の患者さんの状態、投与される薬剤の量や内容の管理を行っております。薬物療法センターは、平成161019日に開設され、現在は永守記念最先端がん治療研究センターへ移転し、30床(小児用1床を含む)で薬物療法を行っています。各診療科における薬物療法(抗がん剤や分子標的治療薬など)や特殊な管理を必要とする点滴がより安全で確実に行えるようがん治療のエキスパートによる徹底した管理を行い専用のリクライニングシートやベッドを用いて快適に過ごしていただけるように配慮しております。
 
主な業務内容
点滴前後および点滴中の患者さんの状態の確認や、投与する薬剤(抗がん剤、分子標的薬、ホルモン剤、免疫チェックポイント阻害剤など)の量や内容を医師、薬剤師、看護師で、複数回確認をしています。また、薬剤による副作用を早期に発見し、早期に対処するよう努め、より高度で専門的な治療を、患者さんに安心して受けて頂けるよう努めています。 具体的には、副作用チェックシートを使い、副作用症状をチェックするために毎回センターに来られた際にシートに記入をお願いしています。その情報を電子カルテに載せることで主治医がいつでも副作用を詳しく確認することができます。
また、専任看護師が、患者様が治療に伴う副作用をうまくコントロールできるよう、また患者さんの心配事や疑問に応えられるよう、全力でサポートします。

特色・主な取組

薬物療法センターは、最新の設備を備え、手順の標準化や確認の徹底、感染対策などにも日々取り組み、患者さんの安心・安全・確実な治療に努めております。スタッフは、最新の知識や技術を学び患者さんに提供できるよう、研究会や勉強会への参加・発表も積極的に行っています。患者さんがお仕事やご家庭での役割を果たしながら、継続して質の高い治療が受けられるように、医師・看護師・薬剤師・歯科衛生士をはじめとする医療スタッフがチームで対応しています。
 
スタッフ紹介
職 名 氏 名 所 属
部 長(兼) 髙山 浩一 呼吸器内科診療部長
副部長 石川 剛 がん薬物療法部(消化器内科講師(兼))
専任医師 森本 健司 がん薬物療法部(呼吸器内科医員(兼))

研究へのご協力のお願い(オプトアウト)

がん薬物療法部では下記の通り、京都府立医科大学医学倫理審査委員会の承認を受けた研究を行っております。
これらの研究への協力を希望されない場合、もしくは内容にご不明な点がある場合は、各研究の担当者へお知らせ下さい。
 

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