診療科・中央部門 のご紹介
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移植・一般外科

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移植・一般外科の紹介

当科では主に1) 腎移植、2) 肝移植、3) 膵移植を行っております。日本国内で単科により腹部3臓器の移植を実施しているのは当科のみです。腎臓、肝臓、膵臓では脳死移植可能施設のもなっています。 
本学での初回腎移植は1956年に施行され、日本での最初の症例となります。当院での腎移植は2015年12月までに999例を数え、西日本では随一の症例数となっています。
国内17ある脳死膵移植実施施設の1つとして脳死下膵移植を行っています。
肝移植は2015年12月末までに生体:94例、脳死:3例の肝移植を実施しております。現在、ほとんどの肝不全で保険により肝移植が可能になってきました。

診療内容

■臓器移植について
当教室では腎臓・肝臓・膵臓の3臓器の移植に対応しております。腎臓・肝臓に関しては生体移植と脳死移植の両方に対応しており、膵臓に関しては脳死移植に対応しています。それぞれの詳細につきましては各臓器移植の当科ホームページをご覧ください(http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/orgtx/)。
○生体移植について
  • 臓器移植前
    ドナー及びレシピエントの手術適応に関して診察や血液・画像検査を行います。検査結果をもとにそれぞれの手術適応の可否について判断します。移植医療ではドナーの安全が最も重要と考えた判断を行います。
  • 臓器移植
    臓器移植は入院で行われます。各臓器により入院時の状況は異なりますので術前の十分な説明が大切と考えています。また術前には予期できないこともありますので経過ついても十分な説明が大切と考えています。
  • 臓器移植後
    退院して早い時期は毎月1回程度で定期検診を行い、免疫抑制剤の投与量調整、移植臓器障害を生じうる各疾患(高血圧や糖尿病等)の管理、感染症をはじめとする合併症の管理を行います。 各年における移植腎生検(拒絶反応、免疫抑制剤に伴う腎毒性、原疾患の再発等の診断)を行いながらきめ細かに経過観察を続けております。 
     
○脳死及び献腎移植について
  • 献腎移植の登録業務を行っております。これに関しては透析病院と連帯し行っております。
  • 脳死移植における肝臓、膵臓、腎臓の移植を希望する方の登録業務を行っており、これに関しては紹介元病院と連帯し行っております。 移植の相談は診察日を問わずご連絡があれば、いつでも行なっております。
     
■一般外科診察について
一般外科外来として専門外来以外の外科疾患に関しては来られた患者さんのニーズに応えるべく新患、旧患を問わず診察しております。腎不全患者さんにおける外科対応についてお困りの方は御相談下さい。
○バスキュラーアクセス作製について
  • 慢性腎不全に対して透析療法を行うには血液を浄化するために体外へ血液を取り出し 必要があります。血液を取り出しためにバスキュラーアクセス(内シャント、人工血管を使用したシャント、動脈表在化、長期留置型カテーテル等)が必要となります。バスキュラーアクセスに関しての診察件数もふえております。
○鼡径ヘルニアについて
  • 鼡径ヘルニアでは手術以外に治療法はありません。当科では侵襲の少ない腹腔鏡による手術も行っています。

特色・主な取組

  • 当科は腎臓、肝臓、膵臓における脳死移植可能施設です。
  • 当科では生体ドナーの適応範囲として6親等以内の血族及び3親等以内に姻族としています。
  • 腎移植において生体ドナー及びレシピエントに関して年齢による適応基準は設けておりません。全身状態により検討させていただきます。
  • 肝移植において生体ドナーは65歳まで、レシピエントは70歳までを基本的な年齢による適応と考えていますが全身状態により検討させていただきます。
  • 当科では腎不全(透析患者)における肝移植も行っています。
  • 膵移植において脳死ドナーによる移植の登録を行っています。脳死登録には厳密は手続きがありますので御希望の方は御相談下さい。
  • 鼡径ヘルニアの手術に関しては侵襲の少ない腹腔鏡手術も行っています。

スタッフ紹介

職 名 氏 名 専門分野、学会認定等
教 授(部 長) 吉村 了勇 臓器移植・血液透析・一般外科
准教授 牛込 秀隆 臓器移植・血液透析・一般外科
講 師 昇 修治 臓器移植・血液透析・一般外科
講 師 飯田 拓 臓器移植・肝不全・一般外科
助 教 越野 勝博 臓器移植・一般外科
助 教 中村 緑佐 臓器移植・一般外科
医 員 中尾 俊雅 臓器移植・一般外科
医 員 原田 俊平 臓器移植・一般外科
医 員 増田 康史 臓器移植・一般外科
医 員 松山 剛久 臓器移植・一般外科

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