部署紹介
PICU
「こどもの命を守り成長発達を支える! こどものストレスを最小限に! その子らしい生活に早期に戻れるように!」
PICUと呼ばれる小児に特化した集中治療室は、全国で40施設程度しかなく、当PICUは、京都府唯一のPICUとして、府内のみにとどまらず、近隣府県や遠方からの重症のこどもたちを受け入れています。その中でも先天性心疾患をもつ周術期のこどもが多いことが特徴です。
侵襲度の大きな手術を受けたこどもや生命の危険が切迫したこどもに対し、わたしたち看護師は、こどもが発する僅かなサインを見逃さないよう24時間絶え間ない観察と判断・対応を行い、こどもの命を支えています。また、どんな状況下にあっても成長発達の視点を忘れずケアにあたることを心がけています。高度な治療を受けるこどもの苦痛を理解して、ストレスを最小限にする関わりを大切にしています。そして、医師をはじめとする様々な職種やご家族と連携しながら、その子らしい生活に早期に戻れるようにこどもたちのケアにあたっています。
緊張感の高い職場ですが、スタッフそれぞれがもてる力を発揮し、互いに補完し合いながら、こどもたちのために日々全力投球しています。