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京都府立医科大学附属病院を利用されている患者さまへ
京都府立医科大学附属病院薬剤部では、大学病院の責務として、よりよい医療が提供できるよう日々業務や研究に取り組んでいます。
治療の過程で得られた診療データは大切な情報です。そのデータを「臨床研究」として集積して解析することで新しい知見を得ることは、医学の発展にも繋がります。このような臨床研究を進めるにあたり、「診療記録」(診療録、薬歴、検査データ)を、診療以外の研究目的で利用させて頂くことについて、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
利用に際しては、個人の特定に繋がる情報は元データと切り離して扱うなど厳重に管理し、患者さんのプライバシーが侵害されることはありません。また、データ利用が適正かどうかについては、独立した臨床研究部門の審査を受けております。
グラム陰性桿菌菌血症に対する初期治療での抗菌薬選択と転帰への影響に関する調査
ペルツズマブ併用がん化学療法投与時のinfusion reaction発現状況とその要因の探索
外来患者さんに対するオピオイドテレフォンフォローアップによるアウトカムの評価
胆道感染症の初期治療におけるセフメタゾールの有効性と安全性の評価
当院でのリフィル処方箋導入状況と患者への安全性・医療者への負担軽減に関する調査