沿革
薬剤部の沿革、業務改善の経緯
- 1872(明5)
- 「京都療病院」開業、「薬局」設置。「薬局掛」に3名配属。
- 1880(明13)
- 里見時三が薬局長に就任。
- 1885(明18)
- 上田勝行が薬局長に就任。
- 1887(明20)
- 薬局を「調剤局」、薬局長を「調剤局長」と改称。
- 1889(明22)
- 喜多川義比が調剤局長に就任。
- 1895(明28)
- 古屋常次郎が調剤局長に就任。
- 1896(明29)
- 平山松次が調剤局長に就任。
- 1900(明33)
- 町田伸が調剤局長に就任。
- 1903(明36)
- 附属療病院と改称。
- 1909(明42)
- 立入保太郎が調剤局長に就任。
- 1918(大7)
-
薬剤部スタッフ
- 1923(大12)
- 森益蔵が薬剤部長に就任。
- 1924(大13)
- 附属療病院を附属医院に改称。調剤部は薬局、調剤部長は薬局長と改称。
- 1942(昭17)
- 梅田良三が薬局長に就任。
- 1953(昭28)
- 係長制度施行。薬務、調剤、製剤、検査を設置。
- 1965(昭40)
- 高山新之助が薬局長に就任。
- 1967(昭42)
- 薬局長を薬剤部長に改称。
- 1971(昭46)
- 川島浩正が薬剤部長に就任。
- 1973(昭48)
- 最初の医薬品要覧発行。
- 1979(昭54)
- 薬品情報室の設置。
- 1984(昭59)
- 水野政直が薬剤部長に就任。
- 1985(昭60)
- 検査室の設置。
- 1988(昭63)
- 卒後研修受入制度開始。
- 1990(平2)
- 入院調剤室移転。
- 1991(平3)
- 岸本英機が薬剤部長に就任。
入院調剤技術基本料(現・薬剤管理指導料)の施設基準取得。
- 1994(平6)
- お薬手帳の活用。
- 1995(平7)
- 阪神淡路大震災への支援活動。
- 1996(平8)
- 外来患者への「お薬説明書」添付。
- 1997(平9)
- 組織再編(伏見診療所係廃止)。
京都薬大・臨床薬学コース受入。
院外処方箋患者相談コーナーの設置。
- 1998(平10)
- 西田克次が薬剤部長に就任。
- 2001(平13)
- 附属病院オーダリングシステム稼動。
- 2002(平14)
- 安全キャビネット導入。
- 2003(平15)
- 栄養サポートチームへの参画。
医療安全管理部への参画。
感染対策部への参画。
- 2004(平16)5月
- 感染対策チームへの参画。
- 12月
- 緩和ケアチームへの参画。
- 1月
- 入院患者への抗がん剤調製のフルオープン化。
- 3月
- 薬剤管理指導室、CRC室、薬務室の移動。
- 2005(平17)4月
- 組織改定(薬剤管理指導係の独立、調剤係の統合)。
- 5月
- 救急カート・備品点検ラウンドの導入。
- 6月
- 治験審査委員会の事務局。
- 7月
- 薬務業務の一部委託業者化。
- 12月
- 救急室カート(2台)の運用開始。
- 1月
- 休日のTDM対応。
- 2006(平18)6月
- 岡田耕二が薬剤部長に就任。
- 2007(平19)6月
- 京都薬大・早期体験学習受入(9名)。
- 7月
- 医薬品の安全使用のための業務手順書の策定。
- 1月
- 附属病院総合医療情報システム稼働。
- 2008(平20)4月
- 京都府公立大学法人設立。
- 8月
- 部長室、外来調剤室、検査室、薬務室、薬剤管理指導室、ロッカーの仮設棟への移動。
- 2009(平21)4月
- 薬務係の医薬品管理業務をSPDに委託。
- 11月
- ハイリスク薬の院内表示方法の統一化。
- 2月
- EUCメニューによる医薬品管理導入。
第1回医薬分業推進研修会の開催。
- 2010(平22)4月
- 臨床治験センター設置(副センター長を薬剤部長が兼任)。
- 5月
- 病院長期実務実習受入(3M×12)。
- 9月
- 薬剤部業務マニュアルの作成。
- 2月
- 医薬品安全性情報等管理体制加算の施設基準取得。
- 2011(平23)4月
- 東日本大震災・救護活動への参画。
- 5月
- TeamFUTABA(糖尿病)への参画。
- 7月
- 麻薬管理システムの電子化。
注射薬自動払出機の更新及び注射薬カートの導入。
注射薬一施用個別セット化の開始。
注射カート搬送及び注射薬業務支援業者の導入。
- 8月
- 抗がん剤調製業務の完全実施。
- 9月
- クリニカルパス策定への関与。
- 10月
- 持参薬オーダシステムの導入。
褥創チームへの参画。
- 1月
- 入院注射薬監査へのハンディチェッカー導入。
- 2月
- 閉鎖型抗がん剤調製デバイスの導入。
- 3月
- 小児科の造血細胞移植への関与。
第1回医薬品安全管理セミナーの開催。
- 2012(平24)4月
- 組織再編(薬品情報、薬剤管理指導→医薬品情報・病棟係、検査→検査・麻薬係)。
妊娠と薬外来の事務局。
放射性医薬品管理者の配置。
京都薬大博士課程受入。
- 6月
- 外来がん化学療法のお薬手帳用シール発行。
- 7月
- 入退院センターへの関与。
- 10月
- 同志社女子大学の早期体験受入。
- 2月
- 呼吸器内科・呼吸教室への関与。
- 2013(平25)4月
- 四方敬介が薬剤部長に就任。
組織再編(薬務→薬務・麻薬係、検査・麻薬→検査・試験係)。
入退院センターへの配置。
がん相談窓口への関与。
病棟への薬剤師常駐化の試行。
薬剤部温度管理システムの導入。
- 5月
- 立命館大学の早期体験受入。
外来調剤室へのポリムス導入。
- 8月
- ホームページ刷新。
ユニフォーム(カラースクラブ)導入。
- 9月
- 薬友会の開催。
- 1月
- 院外処方箋に検査値表示。
緩和ケア病棟への関与。
- 3月
- 放射性医薬品調製体制の確立。
- 2014(平26)4月
- 組織再編(医薬品情報・病棟係→医薬品情報係、病棟薬剤係)。
E-お薬手帳対応シール発行。
がん患者指導管理料への取組み。
メンター制度の導入。
- 10月
- 手術室への薬剤師常駐化。
施設間服薬情報報告書「トレーシングレポート」導入。
薬剤師のためのイブニングセミナー開始。
- 1月
- 薬剤部移転(B病棟に集約)。無菌室の拡大、薬剤師外来、経口細胞毒性医薬品調剤室の設置。
注射ラベルへのルート・フィルター注意事項記載。
- 2015(平27)7月
- 全病棟での薬剤師常駐。
- 10月
- NICU、PICUでの注射薬調製業務開始。
- 12月
- 後発医薬品数量シェア≧60%。
- 1月
- 院内特殊製剤申請方法の見直し。
- 2月
- 入院調剤WEB進捗状況システムの導入。
- 2016(平28)4月
- 熊本地震・救護活動(DMAT1、医療救護班2チーム)に参画。
- 5月
- 後発医薬品数量シェア≧70%。
- 6月
- 院内処方箋(内・注)に臨床検査値を表示。
- 7月
- 眼科における持参薬読替プロトコルの導入(PBPM-1)。
- 8月
- 院外処方せんに関するインシデント等の情報収集。
- 10月
- 病棟薬剤業務実施加算1、2の施設基準取得。
- 11月
- 後発医薬品数量シェア≧80%。
アンギオ室動注用抗がん剤(CDDP)の調製開始。
- 1月
- 薬事委員会へのiPAD導入。
- 2017(平29)4月
- 病棟での注射薬調製マニュアル策定。
- 5月
- 閉鎖系システム(スパイクセット)導入。
エピペン注射液のロット管理開始。
- 6月
- 小児科外来の成長ホルモン自己注射の指導開始。
頭痛ケアチームへの参画。
- 7月
- 入院調剤室へのポリムス導入。
- 11月
- 救急患者(予約外)の休日TDM開始。
- 12月
- アセトアミノフェン血中濃度測定開始。
吸入の会開始。
- 2018(平30)4月
- 組織再編(製剤・注射薬係→化学療法・製剤係、検査・試験係→TDM・試験研究係)。
ホームページの全面改訂。
- 5月
- MFICUに薬剤師配置。
- 6月
- 大阪府北部地震・救護活動(DMAT)に参画。
- 8月
- 一般名処方の導入。
第1回上京地域薬剤師連携セミナー開催。
- 9月
- 注射薬調製監査用カメラ設置(化療室→製剤室)
- 10月
- テレフォン・フォローアップの導入(レンバチニブ)。スパイクセットの全病棟拡大。
- 12月
- 経口ハザーダスドラッグ取扱いマニュアルの策定。
- 1月
- 院外処方せんへの検査値項目の追加。
- 2019(平31)4月
- 副薬剤部長3名体制の導入。
院外処方せんの疑義照会に関する事前合意プロトコルの導入(PBPM-8)。
- (令元)6月
- テレフォン・フォローアップの導入(オピオイド)。
- 7月
- 処方箋における自動車運転等に関する注意メッセージの表示。
- 2月
- 新人教育ムービーの作成。
- 2020(令2)4月
- 連携充実加算の施設基準取得。
地域薬学ケア専門薬剤師研修の受入。
- 2月
- 処方箋へのカラー印字の導入。
- 2021(令3)7月
- 抗血小板作用を有する薬剤の休薬に関する事前合意プロトコルの導入(PBPM-11)。
- 12月
- BG系経口糖尿病薬の休薬に関する事前合意プロトコルの導入(PBPM-12)。
- 2022(令4)4月
- FDG-PET調製への関与。
- 7月
- リフィル処方箋の導入。
かかりつけの薬局記載欄を電子カルテに追加。
- 12月
- 薬剤部ホームページリニューアル。
- 2023(令5)6月
- 術後疼痛管理チーム加算の施設基準取得。
特定行為研修への協力。
- 7月
- リフィル処方箋の導入。
かかりつけの薬局記載欄を電子カルテに追加。
- 10月
- 新たな称号付与(大学院保健看護学研究科)。
非薬剤師の名称の統一化(ファーマシストアシスタント)。
- 2024(令6)1月
- バイオシミラーを第一選択化。