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血液内科
診療内容・特色等
![]() 谷脇 部長
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血液内科
血液内科では、白血病、リンパ腫、骨髄腫などの血液腫瘍を主に治療しています。治療法は、大きくわけて三種類あり、抗がん薬による化学療法、造血幹細胞移植、分子標的療法です。これらを患者さんの状態に合わせて選択したり、組み合わせたりしますが、正確な診断が欠かせないことはいうまでもありません。と くに、特定の遺伝子異常や細胞表面の特徴的な分子を指標にして適切な療法を選択することは、治癒率の向上に非常に重要です。そのためには,分子診断を行う 必要があります。私どもでは高度先進医療としてこれを行っています。 (1)抗がん薬による化学療法 抗がん薬による標準的な化学療法は、分子診断で正確に病型を決定し、適切な治療を選択します。白血病の場合には入院を要しますが、悪性リンパ腫は初回治療の経過を確認したのち、外来で治療を受けて頂くことが出来ます。標準的な治療に抵抗する患者さんには、条件が合えば、新薬の早期臨床試験に参加して頂 き、最新の治療を受けて頂くことができます。 (2)造血幹細胞移植 適応のある患者さんには、自己の骨髄を採取しておいて大量の化学療法を行ったのち戻す自家末梢血幹細胞移植や、同胞などの血縁者や骨髄バンクの非血縁ド ナーさんからの同種造血幹細胞移植を行っています。適切なドナーさんがおられない場合には,条件を満たせば臍帯血移植を行うこともできます。 さらに、新しい治療としてミニ移植療法を行っています。前処置を非常に軽くして造血幹細胞移植を行い、ドナーさんのリンパ球による抗腫瘍効果を期待する ものです。免疫療法のひとつといえます。これによれば、高年齢が理由となって今までのやり方では造血幹細胞移植を受けることができなかった患者さんに、同 種移植を行うことができます。 (3)分子標的療法 進歩が最も著しい治療法が、分子標的薬を用いるものです。分子標的薬には、大きく分けて低分子化合物とモノクローナル抗体 があります。何れも、瘍細胞の持つ特徴を目印にして開発されたもので、特異性が高く副作用が軽微です。慢性骨髄性白血病ではグリベック、悪性リンパ腫で はリツキサンという抗体で著しい効果がみられています。従って、慢性骨髄性白血病では、これまで治癒するための唯一の治療法であった骨髄移植を行うことが 殆どなくなりました。新規の分子標的薬の開発が加速していますので、臨床試験に参加して頂くことができます。多発性骨髄腫に対するサリドマイドや、グリ ベック抵抗性の慢性骨髄性白血病に対するSRC阻害薬などの早期臨床試験を行っておりますので、条件が合えば参加して頂き,最新の治療を受けて頂くことが 出来ます。 その他、血小板減少性紫斑病や再生不良性貧血など難治性の造血不全の治療も行っています。 |
スタッフ紹介
| 職 名 | 氏 名 | 専門分野、学会認定等 |
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| 部 長 | 谷脇 雅史 | 血液内科学、造血幹細胞移植、造血器腫瘍の遺伝子診断、内科学会認定指導医、血液学会認定指導医、人類遺伝学会認定指導医、日本骨髄バンク認定施設総括責任医師、日本さい帯血バンク認定施設責任医師 |
| 科 長 | 堀池 重夫 | 血液内科学、造血幹細胞移植、日本内科学会認定指導医、日本血液学会認定医、日本人類遺伝学会認定医 |
| 医 員 | 黒田 純也 |
血液内科学、造血幹細胞移植、日本内科学会認定医、日本血液学会認定専門医、日本血液学会認定指導医
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| 医 員 | 松本 洋典 | 血液内科学、造血幹細胞移植、日本内科学会認定医 |


