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各診療科等のご案内

移植・一般外科

診療内容・特色等

吉村部長
吉村部長
 腎移植が本学で最初に行なわれたのが1956年で、日本では最初との記録があります。その後、慢性腎不全の根治治療とし て定着し、現在、その症例は690例(2006年3月末現在)を数え、単一施設としては、東京女子医大についで我が国では2番目の実績を挙げています。特に20年を超えた長期生着者は70名を越え患者さんの大きな目標・生きがいとなっております。移植後退院してからは毎月1回のペースで定期検診を行い、き め細かに経過観察を半永久的に続けております。腎移植には生体腎移植、死体腎移植があります。
生体腎移植では、その摘要が拡大され、従来の、両親、兄弟(姉妹)からの提供から、夫婦間、ABO不適合間移植などもどんどん行っており、最近、我々の 施設では、80歳の祖母から、孫への移植を行いました。また、脳死法案の成立に伴い、死体腎移植が増加し腎不全患者さんにとって大きな期待が膨らんでいま す。
当診療科では、生体腎移植に関しては、患者さんの希望に応じ、十分な説明の下に、まずリンパ球の型、両者のクロスマッチテストを本院の腎移植センターで、月または火曜日に行い約1週間後に判定し、次にドナーの検査、続いて移植手術へのスケジュールの調整を行ないます。
さて、昨今、糖尿病の発生が急増し、特に糖尿病性腎症が大きな問題となってきました。Ⅰ型糖尿病腎不全には腎臓と膵臓の両方の移植が必要とされます。本 院は全国13施設に指定された膵臓移植実施病院でもあり、現在、全国膵臓移植適応評価委員会で認定された十数名の透析患者・腎臓移植患者が日本臓器移植 ネットワークに登録され、脳死移植を待っておられます。2006年に1月には、脳死ドナーからの膵腎同時移植が実施され良好な成績が得られております。
移植の相談は診察日を問わずご連絡があれば、随時に行なっております。また、腎不全患者さんの透析導入、シャント増設に関しての診察件数も増加しており患者さんのためにも、出来うる限り早い情報と連絡を待っております。
生体肝移植は2003年の9月より開始し、1〜2例/月の割合で実施しております。現在肝移植の保険適応が胆道閉鎖症ばかりでなくB, C型肝炎による肝硬変や肝癌にまで広がっており、ほとんどの肝不全が保険により肝移植が可能になり患者様の増加が見込まれます。全国平均の1年生存生着率 が80%前後なのに比べて当施設では93%と優れた成績を収めております。
更に、一般外科外来としては、診察日には、当日、行なわれている専門外来以外の外科疾患に関しては、来られた患者さんのニーズに応えるべく新患、旧患を問わず診察しております。

スタッフ紹介

職 名 氏 名 専門分野、学会認定等
部 長 吉村 了勇 臓器移植・血液透析・一般外科
科 長 阪本 靖介 臓器移植・肝不全・一般外科
医 員 岡本 雅彦 臓器移植・血液透析・一般外科
医 員 牛込 秀隆 臓器移植、血液透析、一般外科
医 員 吉澤 淳 臓器移植、一般外科
医 員 昇 修治 臓器移植、一般外科

外来担当医師出番表

  外来担当医師出番表(PDF)

※ 学会出席等のために休診となる場合もございますので、詳しくは各診療科受付に確認をお願いします。  

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