診療科・中央部門 のご紹介
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小児循環器・腎臓科

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小児循環器・腎臓科の紹介

当科では、小児循環器疾患(川崎病、自律神経疾患を含む)と小児腎泌尿器疾患を対象としています。子どもの心臓病には、生まれた直後から手術を必要とする複雑で重篤な心臓の奇形もあります。当科では、それらの緊急性が高い心臓病を含めたすべての先天性心疾患を、当院の小児心臓外科部門と連携しながら、高度で専門的な集中治療を行い、少しでもよりよい治療を、心臓病を持つ子ども達に提供できるようにしております。いずれも最新の研究成果をもとに、最善の医療を提供することを目標にしています。

診療内容

■循環器疾患
現在、先天性心疾患に関する治療、管理は大きく変わりつつあります。 胎児期より超音波検査にて心臓病を発見し、産科、小児心臓外科、集中治療科と連携をとりながら、出産直後から管理・治療に対応しております。
また、重症度が高い複雑心奇形の子ども達が、診断・治療の進歩に伴い、その多くが成人できるようになってきました。そういった成人後の先天性心疾患患者さんを、大学附属病院という特性をいかして、循環器内科部門と提携しながら管理しております。
このように、現在の先天性心疾患の治療・管理は、出生前から始まり、新生児期、乳幼児期、学童期、成人期、老人期に至るまで必要となっております。当科ではさまざまな部門(小児心臓外科、小児集中治療科、循環器内科、産科、看護師などのコメディカル)と連携をとり、心臓病の子ども達に最善の治療を提供することを目標としております。  
外来ではレントゲン、心電図、心エコー検査を行い、初診の方でもその日の内に診断、治療方針を決定しています。運動負荷心電図・24時間心電図による不整脈診断・治療、心臓カテーテル(治療も含む)、CT、MRIなどの画像検査を実施し、その実績は全国的にも有数な施設となっています。また、立ちくらみや胸痛に代表されるような自律神経機能異常の診療も行っています。
■川崎病
川崎病は原因不明の急性熱性疾患であり、年間患者数は約15,000人と増加の一途を辿っています。適切な急性期治療を行っても冠動脈後遺症を合併する患者さんがある一定の割合で存在し、重症例では心筋梗塞を併発する場合があり、慎重な外来管理が必要となります。
当科では、川崎病の病因解明、血管障害評価、および動脈硬化進展機序解明の研究成果に伴う独自の長期管理システムを提唱しており、患者様、関係病院からの診療相談窓口を設置して治療効果向上に貢献しています。川崎病遠隔期では、冠動脈病変における動脈硬化性変化の早期発見が極めて重要であり、血管内皮機能検査(FMD)、頸部血管エコー、血清脂質・脂肪酸分画測定によりスクリーニングを行い、治療選択を行っています。
■腎泌尿器疾患
腎炎、ネフローゼ症候群などの小児腎疾患に対し、腎生検を含めた診断•治療を行っています。慢性腎不全患児に対しては持続携行式腹膜透析による管理や、移植外科との連携により、腎移植、血液透析などを行っています。先天性腎尿路奇形を有する患児や尿路感染症の患児に対しても、小児泌尿器科との連携により外科的、内科的管理を行っています。

特色・主な取組

毎朝開かれるベッドサイド・カンファレンスや毎週開催される合同のカンファレンス・症例検討会では、一人一人の患者さんに対しそれぞれの見地から専門的で高度な意見が活発に交わされ、基本的な治療方針が決まっていきます。このような共同診療体制とともに、新生児および小児専用の集中治療・周術管理施設の活用によって、先天性心疾患においては世界的にもトップクラスの治療成績をあげています。そして、遠隔診断を用いて、近畿圏はもちろん全国から患者さんを受け入れています。

スタッフ紹介

職 名 氏 名 専門分野、学会認定等
副部長 西田 眞佐志 小児科学/小児腎臓病学
医 員 糸井 利幸 小児科学/小児循環器病学/心筋代謝/自律神経異常
医 員 池田 和幸 小児科学/小児循環器病学/川崎病
医 員 奥村 謙一 小児科学/小児循環器病学
医 員 中川 由美 小児科学/小児循環器病学
医 員 河井 容子 小児科学/小児循環器病学
医 員 久保 慎吾 小児科学/小児循環器病学
医 員 森下 祐馬 小児科学/小児循環器病学
医 員 西川 幸佑 小児科学/小児循環器病学
医 員 渡辺 幸典 小児科学/小児循環器病学
医 員 竹下 直樹 小児科学/小児循環器病学
医 員 梶山 葉 小児科学/小児循環器病学

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