診療科・中央部門 のご紹介
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緩和ケアセンター

緩和ケアとは

重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心など様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えてゆくケアのことです。
■京都府立医科大学における緩和ケアのあゆみ
平成4年 緩和ケアチーム(院内医療従事者によるボラインティア)の活動開始
平成10年 緩和医療検討会結成 ~府内がん医療施設への緩和ケアの教育・普及
平成17年1月 疼痛緩和医療部設置
平成17年4月 緩和ケアチーム結成・活動開始
平成18年8月 都道府県がん診療拠点病院に指定
平成20年6月 日本で初めて、「緩和ケア研修会」(厚生労働省公認)を主催
平成20年11月 疼痛緩和医療学講座開設 ~緩和ケア教育の充実にも寄与
平成21年4月 「緩和ケア外来」開設 ~身体面、精神面も含めた全人的ケアを実施
平成25年2月 小児がん拠点病院に指定
平成26年1月 緩和ケア病棟開設(16床)
平成26年12月 緩和ケアセンター開設
 
■緩和ケアセンターの構成
 
■緩和ケアはがんと診断されたときから始めます
 
緩和ケアは、がんの治療ができなくなってから始めるものではありません。痛みや不眠、食欲不振、気持ちのつらさなどが強いと、がんの治療を続けることが難しくなることがあります。
がんと診断された時、がんの治療を行っている時、がんの治療を行っていない時、いずれの場合でも、つらさを和らげる、緩和ケアが必要です。がんの診断、治療、緩和ケアは常に「三位一体」で行われるものなのです。

主な業務内容

■疼痛・緩和ケア外来(ペインクリニック)
疼痛・緩和ケア科(ペインクリニック)のご案内はこちら
○痛みを和らげる
痛みを和らげることで、こころと体が穏やかになり、自分らしく過ごすことができます。上手に痛みを和らげる方法を一緒に考えてゆきましょう。
 
■緩和ケア病棟
愛と思いやりを持って、常に質の高い緩和ケアを提供することで、体やこころのつらさをやわらげ、患者様、ご家族が、病気を抱えながらも穏やかにその人らしく過ごせることを目指します。
 
■緩和ケアチーム
この病院には、緩和ケアを専門的に提供している医師、看護師、薬剤師などで構成されている緩和ケアチームがあります。がん治療を行っている間や行っていない時でも、主に入院患者さんを対象に、入院している病棟の診療科のスタッフと共同して、体やこころのつらさを和らげるように努めます。
○具体的な活動内容
  1. がん患者さんの”がん”治療に伴う副作用の軽減と症状コントロール
  2. 患者さんと家族の精神的サポート
  3. 付き添い、介護に大変な患者さん家族のサポート
  4. がん告知前後の相談とサポート
  5. 療養先の選定(緩和ケア病棟・転院・在宅緩和ケア、緩和病棟を持つ施設、ホスピスへのコーディネート)
  6. がんの痛みの治療
  7. 痛みの原因診断
  8. 緩和ケア病棟の運営、管理
  9. 緩和ケア研修会など医師、医学生、看護師、メディカルスタッフへの緩和ケア教育など。
○緩和ケアチームのメンバー
  1. 身体症状や精神症状を担当する医師
  2. 緩和ケアを専門とする看護師
  3. お薬に関する情報提供や調整、有効性・安全性の確認を担当する薬剤師
  4. その他、症状にあわせて他職種の専門家(例えば、お食事の工夫や相談をする栄養士・動きやすい方法を工夫するなどのリハビリ技師、今後の療養の環境や経済的な問題について相談を受けるソーシャルワーカーなど。)
  • 疼痛緩和医療部のご案内はこちら
 
■地域医療連携室
当院では、患者さんにやさしい府立医大病院として、専門性の高い医療の提供とともに、地域の病院や診療所の先生と密接な医療連携を結び、かかりつけ医の先生方と患者さんのニーズにあった、最善の医療を提供しています。
  • 利用できる医療福祉サービスの説明をいたします。
  • 在宅療養の相談・準備のお手伝いをいたします。
  • 介護保険のサービス内容や利用方法などの情報を提供いたします。 (介護保険の申請代行はしておりません)
  • 在宅医・訪問看護師などの検索・紹介・連絡・調整をいたします。
  • 患者さんやご家族・医師・看護師・地域担当者との連携、合同カンファレンスの開催調整をいたします。
  • 患者さんの状態に応じた転院先に関する情報提供・申込・調整をいたします。
  • 病院関係機関との連携調整をいたします。
  • 地域医療連携室のご案内はこちら
 
■がん相談支援窓口
地域医療連携室内にがん相談支援窓口を設置し、相談員(看護師・社会福祉士・臨床心理士)が、がんのことや、がんの治療費のこと、セカンドオピニオン外来についてなど「がん」に関わる質問や相談をお受けしています。
相談員が皆様のお話を伺い、一緒に考え、問題を解決するお手伝いをいたします。
  • 受付時間:月曜日~金曜日 午前9時~12時、午後1時~4時
  • 電話番号:075-251-5283
  • 場所:外来診療棟1階 02地域医療連携室内(病院正面玄関・総合案内横)
たとえば、こんなとき・・・
  • 受診するにはどうしたらいいの?
  • セカンドオピニオンは?
  • がんについて詳しく知りたい、情報がほしい
  • 医療費、生活費のことが心配
  • 家族や仕事のことで悩んでいる
  • 家庭での療養や介護のことを知りたい、悩んでいる
  • がんの告知を受け、気持ちが落ち着かない、話しを聞いてもらいたい
  • 医師に聞きたいこと、言いたいことが言えずに悩んでいる
  • 医師に言われたことの意味がよくわからない
  • 家族ががんで、どう接したらいいのか悩んでいる
○がん情報コーナー
外来診療棟1階「02地域医療連携室」横のスペース(患者サロン室内には、参考図書を配備)
がんに関する情報をあつめた冊子や資料、図書を、来院者の方に自由に見ていただけるように設置しています。
  • がん相談支援窓口のご案内はこちら(がん征圧センター)
 
■緩和ケアカンファレンス・キャンサーボード
緩和ケアセンターでは、がんやがん治療にともなう、つらい症状をどのようにして和らげることができるかなど、患者さんに応じた検討や、最新の緩和ケアに関する検討や研究、講演会などを開催しています。疼痛・緩和ケア科を始め、多くの診療科の医師、看護師、薬剤師、在宅医、臨床心理士、社会福祉士、学生などチーム医療を支えるさまざまな職種のメディカルスタッフが参加し、多角的に症状マネジメントについての症例検討や最新の緩和ケアに関する講義・講演などを開催しています。
○緩和ケアカンファレンス・キャンサーボード
【日時】毎週木曜 18:00~
【場所】外来棟2階 カンファレンス室(南西)
 
■研修・教育
緩和ケアセンターでは、がんと診断された時からの緩和ケアに関する教育を推進するために、がん診療に携わる医療従事者に対する院内研修会等を開催しています。

関連リンク

スタッフ紹介

     
センター長 細川 豊史 疼痛・緩和ケア科 部長 教授
ジェネラルマネージャー 曽我 典子 看護部 副看護部長
1)身体症状担当医師 深澤 圭太 疼痛・緩和ケア科 学内講師
2)精神症状担当医師 小野 淳子 精神科・心療内科 助教
3)緩和放射線療担当医師 竹内 義人 放射線科IVR 准教授
4)緩和ケア病棟・
  緩和ケア外来・
  緊急緩和ケア病床担当
上野 博司 疼痛・緩和ケア科 科長 講師
仲 和子 緩和ケア病棟 看護師長
藤本 早和子 外来担当 看護師長 がん性疼痛看護認定看護師
権 哲 疼痛・緩和ケア科 (兼任)特任助教
大西 佳子 疼痛・緩和ケア科 病院助教
原田 秋穂 疼痛・緩和ケア科 病院助教
谷口 彩乃 疼痛・緩和ケア科 病院助教
山代 亜紀子 疼痛・緩和ケア科 病院助教
波多野 貴彦 疼痛・緩和ケア科 病院助教
岡田 恵美 疼痛・緩和ケア科 病院助教
川合 健志郎 疼痛・緩和ケア科 後期専攻医
5)専従 吉岡 とも子   副看護師長 がん看護専門看護師
関川 加奈子   がん性疼痛看護認定看護師
6)薬剤部 神林 裕子   がん専門薬剤師
貴志 孝子   がん化学療法認定薬剤師
森尾 佳代子   緩和薬物療法認定薬剤師
7)化学療法部 吉田 直久 がんプロフェッショナル養成センター 講師
越智 幾世   副看護師長 がん看護専門看護師
8)地域医療連携室 中村 順子 地域医療連携 副室長 看護師長
光本 かおり 地域医療連携 副看護師長
岡 薫 地域医療連携 護師
中澤 昌子 地域医療連携 看護師
伊東 亜未 地域医療連携 社会福祉士
森田 直子 がん相談支援センター 看護師
里見 志穂 がん相談支援センター 臨床心理士
清水 裕美子 がん相談支援センター 社会福祉士
9)その他 練谷 弘子 栄養管理部 管理栄養士
岡垣 雅美 栄養管理部 管理栄養士
茅野 綾子 疼痛緩和医療部 臨床心理士

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